日本語教師として長く活躍できるのか

【Q】せっかく日本語教師として働くからには、やはり長く勤めたいと考えています。
これから先、日本語教師として長く働き続けることは出来るのでしょうか。

【A】日本語教師として長く働く事は可能です。
かなり年配の方でも日本語教師を続けて居る方は居ますし、日本語教師として実績や経験を積んで信頼される人物になる事が出来れば、同じ職場で長く日本語教師を続ける事が出来るでしょう。
ただ日本語教師は今は競争率が激しい現状があります。
若い方で日本語教師になりたいと思う方が多いので、そういったライバル達と争って就職先を見つける必要が有ります。
働きだしてからも自分の変わりになる人材はなかなか居ないと思われないと、雇用契約が続くとは限りません。
常に日本語教師としてスキルアップをして行く必要があります。
日本語教師の資格を持っていても働いた事が無い方、もしくは短期間しか働いた事が有る方が沢山居るのが日本語教師の世界です。
日本語教師として長く活躍していくためには、他人よりも秀でた能力を持ち、それぞ維持発展させる努力を続ける事が必要な事を知ってください。
しかし、本当に日本語教師になりたい方、一生を日本語教師として生きたいと思う方なら、自然とスキルを高める努力は行うはずです。
毎日コツコツと勉強を続けていくだけで、他の人達よりも優秀な人材になる事が出来ますし、そういった人だけが日本語教師として安定された雇用先を得られます。
日本語教師として働きたいと思う熱意はみんな持っているのです。
その熱意は当たり前の物ですから、それを形にする努力が出来ないと口だけの人間になってしまいます。
人に日本語を教えるのが仕事ですので、自分が努力して勉強が出来ない人間が日本語教師として認められるわけは無いのです。
とは言っても、その評価は一人一人違います。
日本語教師だからと言うだけで日本語教師の世界で評価される事は有りません。
どれだけのスキルや経験を持っているかが評価されますので、日本語教師として長く勤める為にはその努力は怠らないでください。
日本語教師になりたい方が沢山居る現状で、毎年若くて優秀な人材が出てきます。
若くて将来有望な人が出てくればそちらを採用し、今勤めている日本語教師の中で必要無い人間に辞めてもらう、そういったシビアな面も有ります。
日本語教師として仕事を続けていくには、その事を誰かが保証してくれるわけでは無いので、自分でその仕事をしっかり確保していく必要です。
自分より優れた日本語教師はなかなか見つからない、そう思われる程に能力を高める事が出来れば、教室が倒産しない限り職を失う事は無いでしょう。
また、自分で日本語教室を開いて仕事を続けると言う道もあります。
その場合には経営的なセンスも必要になりますが、小規模な教室を細々と行う手もありますので、職を得られないなら自分で経営すると言うのも一つの手です。
日本語教師として生きていくのは優しい世界では有りません。
しかし決して不可能な世界でもありません。
有能な日本語教師が少ない現状ですから、努力する事さえ出来れば、どなたでも長くやっていくことは可能だと思います。