作文の書き方について

苦手意識が改善する書き方

作文を書くのがどうしても苦手と感じている方も多いのは正しい書き方を知らないからです。
日本語教師として日本語の指導を行なう場合には作文を書くという授業を行なう場合もありますので、作文の書き方についてわかりやすく説明できなければいけません。
自分自身も作文を書くのが苦手と感じている方は適切な指導ができないため苦労するものですが、初心に戻って正しい作文の書き方を確認してみると意外と簡単に書けるテクニックがあることに気づきます。

作文のテーマを確認する

まずはどのような内容の作文を書くのか、テーマを明確に決めることが大切です。
大まかなテーマを決めたらいきなりタイトルを考える方もいますが、タイトル決めの段階で悩むことになるので最初の段階ではタイトルは考えません。
全ての内容を書き終えて、見直してからタイトルを決めた方がしっくり来るタイトルを付けることができます。

作文の構成について

作文の書き方は3段落にするべきなどの説もありますが、わかりやすいのは4段落です。
最初の段落では作文の内容を簡単に紹介します。
これからどのような文章が展開されるのかを読み手にも理解してもらえるように配慮した内容を心がけるのがポイントです。

次の段落ではテーマに関することを一つ書いてください。
最初の段落で説明したテーマに関して噛み砕いた内容を記載しても良いです。
その次の段落でももう一つテーマに関することを書きます。
書きたいテーマの内容がこの2つの段落にしっかり凝縮されています。

最後の段落では前の段落で書いた内容についてまとめを書きます。
結局は自分がどう思っているのかという内容を書くのではなく、作文を全て書き終えた時にどんな事を思ったのかを素直に書くようにすると良いです。

この例では4段構成がおすすめと紹介していますが、書きたいテーマの内容がたくさんあるという場合には5段以上の構成にして真ん中の段落でテーマに関連する内容を記載します。
あくまでも最初はテーマの紹介、最後はまとめになることを忘れないようにして書くと良いです。

書きたいテーマを整理する

いきなり文章を書こうと思っても、限られた文字数で内容を整理しながら作文を書くのは難しいものです。
日本語に慣れ親しんでいる人でも難しいのに、今現在日本語の勉強をしている方は更に難しいでしょう。
まずは情報を整理しながら効率良く書くのが最も良い方法なので、大きめの紙に書きたいテーマについてアイデアをどんどん書き出しながら情報を整理すると良いです。
頭の中だけでアイデアを練ってもなかなか出てこないものですが、紙に書きながら考えているとすんなりとアイデアが生まれて作文も効率良く書けるようになります。